【コミュニケーションの変化について】
好きな食べ物の名前やオウム返しを少しする程度からスタートし、現在は「○○ください」「トイレに行ってきます」などの報告ができるようになりました。また、1週間の予定を絵カードで掲示したり、PECS®(絵カード交換式コミュニケーション・システム)を活用したりすることで、言葉や気持ちの理解ができるようになり、かんしゃくは減ってきました。
【療育を自宅で受けられることについて】
生活の中で困っている行動をそのまま先生に見てもらえることで、改善方法を具体的に教えてもらえることが最大のメリット。困った行動が起きてしまったらどう対応するか、また、その行動が起こらないようにするには、どのような手立てができるか、なぜそのような行動が起こってしまうかなどわかりやすく教えてくださり、親としても心の支えとなっています。
【ABA療育の効果について】
褒めて良い行動を増やしていくことで、何が正しい行動なのかを本人が理解し、困った行動が減りました。靴を飛ばしたり、家から飛び出たりと困った行動がたくさんありましたが、やってしまった後ではなく、やらなかったときにどう対応するか、また、やらないようにどんな話しかけやご褒美を用意しておくかなど、親として子を見る視点が変わりました。
【代表の田口について】
いつも共感して話を聞いていただけるので、とても話しやすい雰囲気です。また、専門的な知識も豊富で困りごとを相談するといつも的確なアドバイスをくださいます。先生に来ていただいてお話ができると、子どもを育てている親の心の安定も保たれ、頑張っている自分にも気づかされました。