訪問療育のえるの想い
「えっ、こんなに変わるの!?」
ある日、療育の現場で偶然教えてもらった「ほめ方のコツ」を試してみたところ、驚くべき変化が起きました。それまでロッカーや机の上を走り回っていた子どもが、たった10分で落ち着いて始まりの会に参加し始めたのです。大学院では精神分析を基盤とした臨床心理学を専攻し、子どもの心理支援に取り組んでいました。特に、神経発達症(発達障害)の概念について深く学び、その特性を理解するためにたくさんの知識を身につけました。ただ、現場では教科書通りの子どもはいないことに気づき、知識だけでは支援が難しい場面に何度も直面しました。
そんな中、もっと実践的で役立つ方法を探している時に出会ったのが、ABA(応用行動分析)という理論でした。冒頭の「10分で変わる」体験を通して、ABAには具体的な行動を支援するための実践的な技術があることを実感しました。それをきっかけに、社会人5年目でABAの世界に飛び込み、「子どもの心理を理解する視点」に「行動支援の技術」を加えることで、支援の幅を大きく広げることができたと感じています。それ以来、「10分で変化を生む」具体的なテクニックを磨き続け、多くの場面でその手応えを感じてきました。
「息子が初めて『パパ』『ばーば』と呼んでくれました」
「オウム返しだった言葉が、『〇〇ください』や『お寿司食べる』と自分の意見を伝える言葉に変わりました」
「パニックの回数がぐっと減り、落ち着いて過ごせるようになりました」
「”待って”が理解できるようになり、外食で混んでいても並んで待てるようになりました」
こうしたABAを取り入れた療育によって、多くのご家族から笑顔と喜びの声をいただいてきました。お子様が変わるだけでなく、ご家族の心にも余裕が生まれ、その幸せな変化を一緒に喜べることを何よりうれしく感じています。現在、一児の母として、個性豊かな我が子と向き合いながら、日々の子育てを楽しんでいます。もともと学んでいたABA(応用行動分析)の理論が、実際の子育てでこれほど役立つとは驚きの連続でした。朝の準備や寝る前の時間など、何気ない日常にABAの視点を取り入れることで、ほんの少しの工夫が子どもの行動を大きく変える瞬間をいくつも体験しています。その積み重ねが、我が子との関係をより豊かなものにし、家族の毎日を笑顔で満たしてくれると感じています。
また、ABAの理論を学ぶ中で、行動には必ず背景や理由があるという視点を得ました。この考え方は、子どもや周囲の人々の行動を理解する助けになるだけでなく、親として、そして一人の人間として、自分自身の選択や行動を見つめ直すきっかけにもなりました。その結果、自分が何を大切にし、どんな未来を目指したいのかがより明確になり、自分らしい価値観を再確認できたと感じています。
だからこそ、子育てに悩みや不安を抱えるママたちにも、この経験を活かした支援を届けたいと強く願っています。特に、子どもの特性と向き合いながら奮闘するママたちの負担を少しでも軽くし、笑顔の時間を増やせるように寄り添いたいと考えています。
そして、この想いをカタチにしたのが【訪問療育のえる】です。
【親子の“のぞみ”を叶える】【親子を“えがお”にする】という想いから【のえる】と命名しました。
これまで関わってきた子どもたちの行動に変化が見られ、ご家族に笑顔が訪れたように、すべてのご家族に「変化は必ず起こせる」という希望をお届けしたいと考えています。
ご家庭での些細な困りごとから、将来への不安まで、どんなことでもお気軽にご相談ください。ご家族にも希望と笑顔がもたらされるよう、心を込めたサービスを提供したいと考えています。