遅いか早いかを判断するのは難しいですが、療育を開始するまでの何もしない期間は、お子様にとって学習の機会を逃すことになると考えています。
大人にとっての数か月とお子様にとっての数か月では、その意味合いが全く異なります。
発達の遅れを感じた時点で療育を開始することで、お子様は多くの学習の機会に触れることができます。そのため、ご家族様の一歩踏み出す勇気が、お子様の成長を大きく促すことができると考えています。
また、『ことばが出る』ことと『コミュニケーションがとれる』ことには大きな違いがあります。ことばが出ていても、実際にコミュニケーションがうまく取れないと、さまざまな場面で困った行動が現れることがあります。訪問療育のえるでは、単にことばを促す療育だけでなく、生活の中で実際に使えるコミュニケーションを促進する療育を重要視しています。